私の知り合いに医者が言っていましたが、ふくらはぎを触るとみなさん冷たいらしい。でも、ふくらはぎが冷えている自覚の
ない人がほとんどらしいです。
ふくらはぎは鈍感なパーツ。例えば、太ももに氷を置くとすぐにぶ四たいりとなるのに、ふくらはぎの場合は10秒以上酎えられてしまう。筋肉が少ないため、冷えを感じにくい場所なんです」
ふくらはぎは、重力により下下身に溜まった血液や体液を筋力で押し戻すJ肋ポンプ作用かあります。でも冷えを放置すると、筋肉が縮んで筋ポンプ作用がうまく働かなくなり、血流をブロック。全身冷えてしまうのです。
女性は脚を出すファッションをしたり、体質的に筋肉が少なく皮下脂肪が多いなど、男性よりふくらはぎが冷えやすい。
それだけに、意識的に普段から温めてあげることが大切だそうです。
■ふくらはぎの温め方
●ステップアップ入浴
ふくらはぎから徐々にお湯につかっていく入浴法。これなら長湯が苦手な人でもラクに筋肉の奥までしっかりと温めることができます。
1.ふくらはぎをお湯につける
お風呂に42℃の熱めのお湯を張ります。バスタブのふちに腰かけ、ふくらはぎまで3~5分間つけて。上半身が冷えたら肩にタオルを。
2.胸の下までつかる
心臓より下の部分がお湯につかるように、バスタブの底に座ります。3分間温まりましょう。途中、のどが乾いたら水分補給を。
3.首までしっかりつかる
最後に寝そべるようにして、首までしっかりつかり、1~2分ほど入浴します。これで全身が温まり、湯冷めしにくくなります。