年末の多忙時期の国会解散のニュースに、唖然とした国民は多いと思うのです。
その上、立候補者の口から出て来る党派別の批判の言葉の数々にも多少、違和感を覚えるのです。
議員の仕事ってなんでしょう・・・選挙活動の意義は、自分が議員になった時には、実現したいと願う政策と、それらを実現する方法を、国民に理解し、賛同して貰う数少ないチャンスの一つだと思うのですが、そのような政策の目標なく、批判する事が、自分への票につながるとのイメージがここ最近の選挙に色濃く感じるのですが、これも、選挙活動の流行なのでしょうか。
立候補者は、大勢の人の前で、マイク片手に、持論を述べられる機会はあっても、その選挙カーに向かって、国民は、きっと、では、貴方が議員を目指す根拠となったものは何か、具体的に述べて欲しいと思っていると思います。
日本という国を豊かで、安全な、子供がすくすくと育つ国造りなんていう、幼い子供の作文を、信じる事ができるほど、国民は、呑気な生活を送っているのではないと、痛感している今回の年末選挙です。