勉強熱心な親であれば、小学生から3時間勉強させる方もおられますが、そこまでのやらなくてもいいでしょう。
では、小学生の低学年は、どれぐらいの時間勉強をやればいいのかについてお話します。
小学生の学習時間は?小学生の勉強時間の目安とは?
小学生の勉強時間の目安ってご存知ですか?
よくいわれているのが、「学年×10分」です。
しかしこれだと、小学1年が10分になってしまうので、小学1年生は20分、小学2年生は30分が目安となります。
でも、小学1年だから20分勉強すればいいと思って放置してはいけません。
子供は、知恵を働かして20分内で出来ることをやるんじゃなく、20分の時間をどう過ごすかを考えます。
すると、1問に10分、2問で20分という感じで、時間を自分で振り分けるのです。
こうなると、時間をがくるのを待つという勉強時間になってしまうのです。
では、どうすればいいか?
時間と同時に、やる事を決めるのです。
たとえば、小学1年生なら、5問を20分で解くように伝えるのです。
また、20分より早くできれば、勉強時間は終わり、できなかっても20分としておくと、やれば早く勉強が終わるので、必死に勉強をするのです。
子供にに自立を持たすには、自分から課題を決めさせることです。
最初はオーバーワークな課題をいってくるでしょうが、1か月もすれば自分のペースも分かってきて、時間内のできる課題を出してきます。
くれぐれも、少なくしない、多すぎないに配慮しましょう。
自覚ができない時は、塾でやる事で、時間の区切りができます。
塾も1つの選択枠です。